バイセクシャルだとカミングアウトした彼氏の男友達との疑わしい関係の真相は

男2人

 

男2人

バイセクシャルだと知らずにスタートしたお付き合い

 

合コンで出会った彼は、見た目もよくて女性の気持ちをしっかりと理解してくれており、申し分のない男性でしたので、なぜ私なんかと付き合ってくれるのか不思議でたまりませんでした。

 

 

彼との恋愛はとても幸せの連続だったので、この人ともしかしたら結婚するかもしれないと思い始めていたのですが、一つだけ気になることがありました。

 

 

彼は好きな芸能人の話になると男女共に食い付いてくるのですが、特に男性への反応が女友達と話しているときみたいにノリノリだったので「おかしいな」と思うこともありました。

 

付き合いはじめてから二ヶ月経ったとき、今まで付き合った人の話をしていたら、急に彼が真面目な顔になり「実は男性と付き合ったことがある」とカミングアウトしてきたのです。

 

 

男性が好きってことかと聞いたら、好きになるのに男も女も関係ないだけで「好きになった人が好き」という返答をされました。

 

 

それでも今は私だけを愛してくれている言葉を信じて、過去のことを気にしないようにしようと思いました。彼は私のことを信用してバイセクシャルであることを打ち明けてくれたのだからと、ある意味でプラスに考えようとしたのです。

 

それからというもの、ウィンドーショッピングでデートするときなどにも、どのような男性がタイプなのかを聞くようになりました。

 

 

これまで自分の周りには同性愛者やバイセクシャルの人などはいなかったため、バイセクシャルの人の感覚を知りたいと思ったのです。

 

 

しかし、それがバイセクシャルの人との恋愛においては失敗の元だったのだと思います。彼がどのような男性がタイプなのかを知ることで、私にはある疑惑が生まれてしまったのです。

 

 

それは、もしかすると彼の友達と関係があるのではないかということです。彼は男友達が多く女性の友達は全くいませんでした。焼きもちやきの私は、女性と友達でいたら、きっと彼とは付き合うまでには至らなかったと思います。

 

 

しかし彼は男性のことも女性のことも愛することが出来るような体質であるということを知ってしまうと、バイセクシャルである彼に対して、様々な疑惑が生まれてきてしまいました。

 

 

知らない人だけではなく、彼の友達のなかで誰がタイプなのかを聞くようになり、バイセクシャルの彼は元々ノリが良いタイプですので、抵抗なく答えてくれるようになり、あの人がこの人のタイプなのかと思い、ひっそりとジェラシーを感じるようになってしまったのです。

 

 

バイセクシャルで男友達を大事にしすぎだと

 

バイセクシャルの彼氏は、元々男友達のことを大切にしているタイプなのですが、バイセクシャルであることを告白してからというもの、以前よりも友達と遊びに行くことが多くなりました。

 

 

以前なら特になにも考えずに遊びにいってきていいよと送り出していたのですが、バイセクシャルと聞いてからは誰と行くのか、何人で行くのか、何をするのかなどこと細かく聞いてしまうようになっていました。

 

 

しかし、どの答えでもバイセクシャルと告白した彼氏のことを信用することが出来ずに、男友達と遊びに行くときも気が気ではなくなってしまったのです。出来るだけ考えないようにしようと心掛けていたのですが、どうしても遊びに行く前には詰問してしまい、そのことがバイセクシャルの彼を苦しめていたのかもしれません。

 

バイセクシャルの彼は普通に私を愛してくれますので、バイセクシャルの彼との恋愛には不満などもなかったのですが、やはり男友達との仲が良すぎることには不信感を抱かずにはいられませんでした。

 

 

しかし、段々と本当に男友達と遊びに行くことが許せなくなってきて、本当に友達として遊びに行くのかと問い詰めるようにもなりました。というのも、バイセクシャルの彼が大切にしているのは一定の人に限られており、その男友達と遊びに行くときには気のせいかおしゃれをしていたり、会うための準備を念入りにしていたのを知っていたからです。

 

 

しかし、遊びに行かないでとも言えずにいました。バイセクシャルの彼氏に遊びに行かないでと制限をかけると、彼は誰とも友達関係を築くことでできなくなってしまうことを理解していたからです。

 

バイセクシャルの彼のことを信用しようとして、男友達と遊びに行くときに自分も一度一緒に行ってみたいと言ったのですが、彼は恥ずかしいからと一度も友達には会わせてくれず、不安な気持ちは募る一方だったのです。

 

 

どこまでバイセクシャルの彼氏のことを問い詰めてもいいのか、どこまで許すべきなのか完璧に分からなくなり、何を信用したら良いのかも分からなくなったのです。

 

 

私が心配性ということもバイセクシャルの彼氏との恋愛が失敗してしまった理由でもあるかもしれません。バイセクシャルと聞いて、男友達と遊びに行くのを容認できる人は少ないと思いますが、私にはとてもじゃないですが男友達と遊びに行くのも、特定の一人と仲を深めていくのも例え相手がバイセクシャルやゲイなどではなくても許すことが出来なかったのです。

 

 

疑わしい男友達との関係の真相は

 

バイセクシャルの彼氏との関係が半年ほど続いた頃、彼は再び一番仲が良い男友達と遊びに行くと告げたのです。

 

 

向こうは男には興味がないから大丈夫だと言われても、やはり不安が募りました。

 

 

いつものようにモヤモヤとした気持ちで彼を送り出し、私も友達と食事に行くために出掛けました。すると、バイセクシャルの彼氏とその友達と思われる男性がカフェのテラスで食事をしているのを発見したのです。

 

 

しかも、その男友達というのは彼が芸能人でタイプと言って興奮していた俳優さんととても似ていたのです。

 

 

楽しそうに話をする二人の姿を見て、嫉妬にかられてしまいましたがカフェで食事をしているだけでは相手とやましい関係にあると言えません。

 

 

バイセクシャルの彼氏の場合は、男性が友人の対象ですので、二人で会っていたことを責めるのが間違いであることも分かっています。二人の楽しそうな姿を見ても、私はバイセクシャルの彼が男友達に好意を抱いているのではないかとは言えなかったのです。

 

 

そのようなモヤモヤとした体験を何度もしていくうちに、どこまで追求をしていくべきなのか分からなくなり、彼の行動を黙認することしか出来なくなっていました。

 

 

そんな日が続いて半年ほど経ったとき、世間はクリスマスムード1色になっており当然私もバイセクシャルの彼氏とクリスマスを過ごせると思っていたのです。

 

 

しかし、彼は友達と過ごすから私とは過ごすことが出来ないと、きっぱりと断ってきたのです。

 

 

その友達が誰なのか問いただすと、やはり例の男友達でした。

 

 

みんなで過ごすのではなく、その男友達と二人で過ごすということに違和感を抱いて、いつもよりもきつく問い詰めてしまいました。

 

 

始めはその男友達が失恋したから慰めるためだと言っていたのですが、段々と話が変わっていき、問い詰めれば問い詰めるほどボロボロと本音が漏れてきて、やはりその男友達と関係を持っていることを白状したのです。

 

 

バイセクシャルの彼氏は、嘘がつくのが苦手だったので友達と言い張ることで誤魔化していました。

 

 

もっと早くに気がつくべきだったのでしょうが、同性との関係は見抜くのが難しいと、バイセクシャルの彼氏との恋愛で学びました。

 

 

バイセクシャルの彼氏は、クリスマスという一大イベントに大切な方を選んでしまったことで浮気の事実が判明しましたが、実際はバイセクシャルの人との恋は浮気などをされても分かりにくいと思います。

 

 

バイセクシャルの彼氏との恋愛は失敗に終わりましたが、バイセクシャルの人は誠実にしていても疑われるから辛いだろうなとちょっと同情してしまいました。

 

34才 販売員のバイセクシャルな彼氏との

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です