元カノの悪口言い過ぎじゃね?
その当時の彼氏が言っていた元カノの悪口も、恋愛中は「あー、そうなんだ。イヤな女性に当たっちゃったね、かわいそうに」ぐらいな気持ちで聞いていてあげましたね。まあ、純粋だったのでしょう。けれども今思い返せば、「それはアンタに原因があるのでは…」と思われるような、突っ込みどころ満載な彼氏でした。
と、言うか、元カノの悪口を本当に言い過ぎなのですよね。当時は私はその彼のことが好きでしたし、結局元カノ批判で正論を突っ込んだりはしていませんが、いやもう今思い返しても、元カノの悪口言い過ぎでした。私を誉めて上げてくれるので、当初は気分も良かったのですが、やっぱり気付いてしまいますよ。「ていうか、元カノ下げ過ぎじゃない?」と。
それで今こうして思い返してみても、別にそれほどまでに元カノ悪くもないような…。その当時の彼氏は「地雷地雷」言っていましたが、別れて元カレは過去の体験となって一切愛情がない今は「つーか、おまえが地雷じゃね?」ぐらいのことは思ってしまいますね。こちらも交際後半では結構相手にムカついていましたし。
たとえばどんな元カノの悪口を言うのかと言いますと、「冷蔵庫を僕に許可なく開けるんだよ」といった些細な日常の不満から始まり、やれ「ちょっとした外出の履き物にビーサンを履いていた」だの全体的に細かいんですよね。彼的にはサボっぽいものをコンビニなどのちょっとした外出時に履く女性が良かったようなのですが、その彼女はビーサンだった…とか。
他には、言える範囲ならば「電話をかけるのは自分の方ばかりだから、電話代が気になっていた」ですとか、まあセコい上に細かかったり、「それ、直接本人に言って解決すれば良かったんじゃん?」と思われるような元カノの悪口をつらつらと言うのですよね。
あげく、元カノのことを「30歳までに結婚できないような女性は地雷だよねー」って言っていましたが、「それ、オマエもじゃん!」って思わず心の中で盛大にツッコミを入れてしまいましたよ。もう付き合いも後半でしたし。
そしてこの失敗恋愛体験から学んだことと言えば「元カノ・元カレの悪口をずっと言っている人は失敗するのでやめておけ」ということですね。恋愛初期は純粋な気持ちで相手を見ますから気付かないことが多いのですけれど。
過去の恋愛を悪く言う人は信用できない
「ちゃんと別れられない人は、大体なんらかの問題がある」とは、わりと当たっていると思うのですよね。「お互い後腐れなくキレイに別れろ」とまでは言いませんけれど、けれども恨みつらみをものすごく残して、別れてしまうような人は、まーあ何かしら問題があるんだろうなーなどと、今までの体験からもですけれど思うのですよね。
たとえば最近ですと、40代の芸能人カップルの以前のゴタゴタなんかを思いますと、「あー、またコレ失敗するんじゃないかー」などと思ってしまうのですよね。純粋な気持ちで見ても、あのカップルはアレな感じだという人が多いということはさておいておいても、やっぱりキレイに別れることができない人は、最悪な結果にだってなりますよ。
そりゃあ、恋愛初期は純粋な気持ちで相手を思いやりますので、うまくいくことでしょう。けれども相手のイヤな部分も見え始めて、仕事の疲れなどから相手を全力で思いやれない状態の時に、「素」の部分だって出てしまいますからね。相手の「素」の部分に気がついて、「失敗したから辞め!」は結婚していたら失うものが多いですからね。恋愛中は良いですけれど、結婚したら失うものが多いですよ。
ですからこそ40代のあの芸能人カップルは大丈夫かと思ってしまうんですよね。まあたとえお互いに失敗したと思っていても、お互いプライド高そうで絶対に認めたくなくって婚姻関係は続けそうですけれど。でも、それって「楽しいか?」とは思ってしまいますね。
私の知り合いにも、自分の今カノ上げ元カノ下げ下げな発言ばかりをする男性がいるのですが、まーあ聞いていていいものじゃありませんからね。過去の恋愛体験にしましても、非常に悪く言う人はたとえ今の恋人をよく言っていても、どうせ見限ったらボロクソに言うのでしょう。ですから過去の恋愛を悪く言う人は信用できない…というか「この人とは恋愛してはダメだ」と思うのですよね。純粋にそう思いますね。