【お酒の恋愛失敗談1】絶対に誰にも言えない大失態

恋愛 失敗 酒

強くてもほどほどに、お酒は失敗の元

わたしはお酒がだいすきです。

3度の飯より…といいたいところですが、

おいしいものもだいすきなので3度の飯と同じくらいもしくはギリギリお酒が勝るくらいとにかく愛しています。

 

「愛して…」といえば、すきになった男性です。
ひと目ぼれ派なので、(すてき!イイ!)と思えばコロッと恋に落ちちゃいます。

基本恋愛に関しては積極派なので、失敗したらきまずいとか妻子があるなど立場的にまずい以外はけっこうガンガンアプローチします。

でも、アプローチしつつも食事やデートのお誘いは絶対相手からと決めています。

なにからなにまで主導権を握るとただのウザい女、

おしかけ女房みたいになるので、

エサは撒けるだけ撒き、にんじんはぶらさげるだけぶらさげてあとは男性の出方をうかがいつつ待つだけです。

「こんど食事でも!」

「いつなら空いてますか?」

と言われたらしめたもの、

某居酒屋チェーンのかけごえのようにテンション高い大声で「はい、よろこんで!」と内心で叫びつつ、「あ、はい、ぜひ」とわざとはにかんで、ちょっと戸惑った風を装いしおらしくOKするのです。

食事や飲みにいくとついテンションがあがってしまい、

飲みすぎてしまったり、そんなに飲んでいないのに酔いがはやくまわってしまったりします。

じぶんでも何を言っているのかわからずペラペラしゃべったり、

調子にのって大胆になりすぎてしまったりして翌日後悔ということも多々ですし、

2度目のお誘いがないということもしょちゅうです。

 

友人に失敗を打ち明けたところ、

「初めての食事や飲みではお酒は禁止!ウーロン茶にしなさい」ときつく言われたので、

もしまた恋愛候補が現れて食事、飲み…という流れになったらお酒は封印!

と友人だけでなくじぶん自身にも誓いました。

 

そんなある時、ある体験スクールの講師にひと目ぼれしました。
いつもはグイグイ押すのですが控えめにして、控えめながらツボを押さえてグイッと押す感じ(?)であいさつや会話を感じよくしたり、さりげなく行きつけやお気に入りのお店を聞きだしてじぶんも行き、「あのお店とってもよかったです、よいお店を教えてくれてありがとうございます、さすが○さんですね!」などと距離感を縮めたら、「こんど一緒にどうですか?」と誘われ狂喜乱舞!

お店はおしゃれな創作寿司、生ビールのあとは日本酒…といきたいのをグッとこらえ、

ウーロン茶で我慢していたのですが、お寿司のあまりのおいしさと、

「飲めるんですから、せっかくならなにか飲めばいいじゃないですか」

とささやきに負け、

(ウーロン杯ならいいか)と頼んだが最後、

ウーロン杯を2杯飲んでから日本酒にいってしまい、

ふたりでガンガン飲んでその後はバーに移動、マスターを交えて朝まで飲んだのですが、

ぜんぜんいいムードにはならず、

「こんなにお酒が強くて男子ノリで盛りあがれる女子はいない!いいヤツだなー!」

と、単なる飲み友に成りさがってしまいました。

 

現在もちょくちょくお誘いを受けますが、

どうみてもわたしのことを女として意識している雰囲気はなく、

酒がイケるノリのいい女という存在のようでガックリです。

 

でも、

惚れた弱みで誘われるとついついお供してしまうのが悲しく切ないところですが、

いまさら路線変更もできず、なんとなく飲み友としてこのまま終わりそうです。

 

先日なんて講師が酔っぱらいすぎてバーで寝てしまい、

マスターといっしょにかついでタクシーに乗せなくてはいけないというハメになりました。

無駄にお酒が強く男性を負かしてしまうこと、

そして酔っぱらわれるほど緊張感ゼロの関係になってしまったことが悲しすぎて泣けます。

 

じぶんの体験からなにひとつ学んでない、学べていないのがとにかく情けないです。

こんどすてきな男性に出会ったらぜったい飲みません、飲まれませんと誓います!

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