【依存の恋愛失敗談2】結婚がしたくて重たい女に変貌する私。恋愛において焦り禁物、失敗の元。

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結婚のための恋愛?

私が大恋愛をしたのは30代に入ってすぐの時でした。

私の中で高校生の頃から描いていた理想の結婚と言うのがあって、大学を出たら好きな仕事を少しだけして、その後は大恋愛して早くお嫁に行きたいと思い描いていたのですが、その事は大学生になってからも、社会人になってからも変わる事は無く、早く結婚をしたいと願っていました。

 

 

なので、大学時代からは彼氏が出来ると、もしかしてこの人と将来結婚をするのかも?

と思う気持ちが余りに強く出てしまう為か、いつの頃からか(想いが重い)と言われる事が多くなっていました。

 

 

彼氏が出来ると束縛をしてしまったり、

「今まで付き合った彼女の中で誰が一番好き?」

「将来は私と結婚してくれるよね?」

いつもそんな事を聞く私を怖いと感じる男性もいて、まだ将来の事は想像がつかないし、結婚とかは分からないからと振られてしまう事もありました。

 

 

そんな感じで男性から重い、と言われてしまう様な恋愛を繰り返していた20代でしたが、30歳になった時に運命と思える男性と出会いました。

 

 

学生時代からの友人の旦那さんの友達の彼とは、友人宅のクリスマスパーティーで出会いました。
私が彼氏が居ないことを心配してくれていた友人夫婦の提案で、旦那さんの友人を数名招いて、友人宅でクリスマス鍋パーティーをした時に知り合った彼に私が一目惚れの形で好きになりました。

 

 

鍋パーティーは久々に楽しい時間を過ごせましたし、増してや1年以上男性を好きだという感情も忘れていたので、久々の恋愛の予感にワクワクしました。

 

その日は友人夫婦の計らいもあって、帰りは私を送る様に仕向けてくれて、まんまと意中の彼が私の最寄の駅まで電車で送ってくれる事になりました。

 

電車を待つ間に携帯のアドレスを交換しました。

 

自宅に着くとすぐに彼にメールを入れましたが、その日には連絡は無かったものの、翌日にはきちんと返信をくれました。

 

 

友人夫婦曰く、彼は今フリーだよと教えてくれたので、思い切ってまた会いたいですとメールで伝えてみました。

 

 

彼からは

「こちらこそまたご飯食べて飲みたいです」

なる内容のメールが来たので、一気に舞い上がってしまった私です。

 

久しぶりの恋愛の予感は現実のものになりまして、彼と知り合ってから2ヶ月後には正式にカップルになれました。

 

どちからと言うと私が好きだと言う気持ちが強かった始まりですが、絶対に彼を私に夢中にさせてやると言う気持ちと、この人は私の運命の人なんだと言う思いがまた一気に出て来てしまいました。

 

 

早く結婚して落ち着きたい。

 

出来れば30代前半で子供を一人は産んでおきたい。
そんな思いを最初は胸の内にしまって置けましたが、半年たっても何の進展(結婚の話)も無い事からの焦りで、その事を口に出すようになってしまった私がいました。

 

そこからは以前の暴走癖が出てしまい、彼の過去を異様に気にしたり、どれくらい私を好きかの確認をしたり、早く結婚をしたい、子供が欲しいと、要求ばかりする様になっていたのです。

 

 

しかし自分ではそんなに暴走している事すら、要求が多くなっている事すら気がつかなくて、友人の夫婦に彼が、

 

「私の気持ちが重過ぎる・・・」

 

と言う相談をしていたそうで、友人から私を傷つけないように説明されてやっと事の重大さが分かりました。

 

 

しかし分かった時には時既に遅し

・・・彼の気持ちが私からどんどん離れてしまった後でした。

 

 

私は30代になってもまた同じ失敗を繰り返してしまっていたのです。
彼が私の前から去って行った時は本当に辛くて、もう立ち直れないと思っていましたが、時が経って冷静に考えられるようになって気がついた事は、私は彼が好きだったのではなくて、もしかしたら結婚が出来るかもしれない相手だから、好きだと思っていただけだった事がよ~く分かりました。

 

 

その時にまたしてもやってしまったと思ったことと、結婚は恋愛の延長線上にあるもので、とりあえず恋愛と結婚をイコールとして考えているうちは運命の人には出会えないし、大恋愛は出来ないと痛感しました。

 

その時の失敗体験は本当に私の恋愛感を変えさせてくれた良い経験となりました。

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