コミュ症すぎる年下の彼氏との初デートはもう二度と行きたくないと思わせるダメっぷり

手を繋がないカップル

手を繋がないカップル

 

 

初めてのショッピング&水族館デートにドキドキだったが

 

私が恋愛で失敗したかなと思ったデートは年下の彼氏と行ったショッピングと水族館のデートです。いつも彼とのデートと言えばどちらかの家に行って遊ぶというのが殆どでした。外に出ると行っても地元近くのカラオケにいくことが多かったです。

 

 

彼と半年くらい付き合った頃、一緒に東京に遊びに行きたいと言うので2人で行くことになりました。好きな人と水族館に行くなんて私もそんなにない経験だったので、この時はそれもいいかなと思っていたのです。

 

恋愛というとやはりこうしたお出かけイベントがあった方がメリハリがつきますし、まさかこの時はデートが失敗に終わるなんて思ってもいませんでした。

 

 

彼の特徴を挙げておくと恋愛に関しては酷く奥手なタイプです。19歳になるまで恋人ができたこともなければ、手も繋いだことがないとのことでした。とにかく失敗を恐れるタイプの人で、恋愛でもリスクのある行動は取らない人です。

 

 

その時は私も似たようなものだし、まあいいかと思っていました。ですがそれを受け入れたことが失敗だったのかもしれません。

 

彼は自宅でのデートでは常にべったりしてきて手も離さないくらいでした。しかし外でデートをするとなると絶対に手を繋ごうとしませんでした。

 

 

「人混みではぐれそうだから繋いでくれる?」と言っても、恥ずかしいから嫌だというばかりで、結局この日は彼に触れることもできませんでした。

 

せっかくのデートというのにこの仕打ちは不快になりましたし、恋人のことを想っているなら少しくらいの恥は捨てろと言いたいくらいでした。

 

 

私はそれとなく不満を彼に伝えましたが「恥ずかしいものは恥ずかしい」と相手にしてくれませんでした。この時点でもう彼とデートするのが嫌になったのですが、ここから更に彼は不快なまでのコミュ障ぶりを発揮してくれました。

 

 

それでもう次はないな、と私の中で区切りがつきました。

 

 

手も繋がないし会話もしない、デートをした意味が無い

 

彼とは東京まで30分ほど電車に乗って移動するのですが、その時も非常に退屈な思いをしました。普通、恋愛関係にある人が電車に乗る時は恋人同士でまとまって行動しますよね。

 

 

彼はそれが一切なかったのです。私がドアの横のスペースに立っていると、反対側のドアの所に寄りかかったり、後ろのドアの電光掲示板か乗り換え表などをボーッと見ていたりしました。

 

 

電車に乗っている時は殆ど会話は無しでした。もししたとしても、2人でやっているゲーム(私はトロコンが目的なので彼ほど愛着はない)のいつも彼から聞いているつまらない話だけです。

 

 

恋愛もへったくれもないムードで、こいつとデートするのは失敗だったなと思いました。

 

 

食事をしている時になってやっとまともに会話をしてくれましたが、今までのデートで見せつけられたコミュ障ぶりが挽回できるほどではありませんでした。

 

 

水族館でも2人の物理的な距離は縮まらなかったどころか、今まで男性とのデートで考えたこともない「つまらない」という感情が渦を巻いていました。

 

 

恋愛をしている時はもっとワクワクしているのが普通ですが、彼とした今回のデートではそれが全くなかったのです。「来て失敗したわ」と思いながら水族館デートを終え、帰りはもう別々に帰ることにしました。

 

路線は途中まで一緒なのですが、また2人で重苦しい雰囲気になるのも嫌でした。そんな嫌な空気になるなら、1人でのんびり音楽を聴きながら帰った方がまだ寂しくないしずっとマシです。

 

 

幸い彼もこれには反対せず、この日は現地解散で終わりました。ここまで失敗した気分になる恋愛も珍しいと思いました。今までコミュ障と言いつつもしっかりと話ができていたので交際を続けていましたが「出る所に出てもコミュ障だから~」と言い訳をしている様子は甘ったれなチキンにしか見えませんでした。

 

もうこんな失敗デートはしたくないです。

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