【ドロドロした恋愛失敗談1】恋愛経験をいかして気になる彼にやきもち妬かせる駆け引きをしたら見事に失敗

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典型的な草食系男子の彼に片思い!振り向かせるために・・・

自分でいうのもなんですが、ルックスもスタイルもわるい方ではなく中の上。恋愛体験も多い方なので気になる人を振り向かせるのにはちょっと自信がありました。

「ありました」と過去形なのは、つい最近大失恋ともいえる失敗をしてしまったからです。

 

 

 

好きになった男性は典型的な草食系男子。友人の紹介で知り合った同じ年の会社員なのですがシャイ、クールを通り越して一体なにを考えているのかわからないポーカーフェイスっぷりで初対面から悪戦苦闘しました。細マッチョで塩顔イケメンなのがわたしのストライクゾーンど真ん中(だから友人が紹介してくれたのです)必死で話題を振るのですがボソッと答えてあとは無言でわたしへの質問はほとんどなし・・・。

 

 

間を持たせるために「さすが!」「すごい!」「センスいいね」など、必殺テク『恋愛さしすせそ』を繰り出しまくりましたが「たいしたことないって」「でも○○だから」など自虐ネタで落とされ、かなり手強いと感じました。

 

 

敗北感と疲労感をかみしめつつ、家でひとり反省会をしていたところ流れで交換したラインで「たのしかったね、こんどはふたりで遊びにいこー」と彼。
ラインのやりとりは別人なんじゃないかっていうくらい盛りあがってしまい、(なんだこの人、ホントわけがわからない)と思いつつも、ギャップにやられますます好きになり絶対モノにする!と気合いがはいりまくってしまったのです。

 

 

いままでの体験から積極的にアプローチして反応がイマイチの場合は追わせるよう仕向ける、ほかの男性の陰をちらつかせ不安感を煽る方法がうまくいくので、ラインで「会社の上司がセクハラしたり迫ってくる~」と相談するふりをしてゆさぶりをかけたら、「社内で信頼できる人に相談した方がいいよ」とさらっとかわされるし、会ったときもその話にはふれられず相変わらず低テンション。涼しい顔の彼とは真逆にわたしの心中はドロドロ、それを隠すのに必死でした。

 

 

元カノのことは話してくれないので破局理由などはわかりませんが、みっともない失敗やドロドロとは無縁のタイプ。もう3年もフリーなのに出会いがない、じぶんに自信がないというのを理由に(「おい、オマエ!わたしと出会ってるじゃん!」とこころのなかで叫んだのはいうまでもありません)ガツガツしていないところはもう理解不能でした。

 

禁断のワザ!目の前でほかの男子と盛りあがり、やきもちを妬かせるつもりが・・・

ラインだと積極的、でも会うとつかみどころがなく低テンションの彼。それとは真逆で恋愛に対しては超アグレッシブ、友人から「典型的肉食系女子」と言われるわたしはだんだん悶々してきて、(振り向かせたい!付き合いたい!もしモタモタしている間に別の肉食系女子が彼に目をつけてかさらっていかれたら絶対後悔する!)と妙な焦りを感じ始めてしまい、奥の手ともいえる禁断のワザを披露することにしました。

 

 

それは友人も交えグループで飲んだときのこと、彼の目の前でほかのイケメン男子と話しこみ、そのイケメン男子が彼とは正反対ですごくノリがよいタイプだったので話が盛りあがっている、意気投合している風をアピールし彼が入り込む隙を与えず、したくないボディタッチまでちょいちょいして、(男子はこうじゃなくちゃ女子のハートはゲットできないんだぞ!うかうかしてたら、後悔するわよ!)といわんばかりに見せつけてやったのです。

 

 

前に年下クンをゲットしたときに使ってうまくいったワザでしたし、狙い通り彼もややうろたえている感じだったので急展開間違いナシと確信しましたが、なんとその日以来カレからのラインが途絶えてしまったのです。わたしから「元気~?」「忙しい?」などと送っても既読無視。

 

あれ?っと思っていたらなんとブロックまでされてしまいました。

 

 

紹介してくれた友人に相談したところ、詳しい話はわからないけど元カノと別れたのは、元カノの浮気が原因でそのときけっこうドロドロしたとか。それを聞いてもわたしは(ふーん、よくある恋愛の失敗のひとつよね)としか思わなかったんですが、しばらくしてたまたま彼と仲がいい男子と話す機会があり、それとなく聞いてみると

 

「おまえのこと気になってたらしいよ。でも元カノとの失敗があるから慎重になってたらしい。いい感じにはなってたから告白のタイミングを狙ってたけど、飲み会で目の前で盛りあがられて、元カノとのドロドロな浮気体験のトラウマがよみがえったらしい、諦めな」

 

 

と言われ、ガーンとショックでした。

 

あとちょっと待っていればと後悔したときは既に遅し・・・悲しい体験です。

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