【結婚の恋愛失敗談1】焦る28歳の私、年齢的なタイムリミット迫りプロポーズ大作戦決行も敢え無く撃沈

 

 

恋愛 失敗 ウエディングドレス 男性

鈍感な彼氏に結婚に意識を向けさせたくて

 

私が大恋愛をしたのは28歳の時でした。

私なりに結婚を意識したお付き合いでしたので、年齢的な事もあり正直私の気持ちが凄く前のめりと言うのか一人で焦っていた事もあると振り返ると感じます。

 

 

しかしその時は必死でしたので私の中では至って真剣でしたので、とても笑える余裕などありませんでしたが、今となっては本当に笑ってしまう思い出です。

 

当時はとにかく結婚が早くしたかったので、彼をどの様にしたら結婚へ気持ちを向かわせられるか?とばかり考えたりしていました。

 

 

偶然を装ってブライダルフェアーへ行ってみたり(予め自分で申し込みましたが、友人が急遽いけなくなかったらパンフレットなどをもらって欲しいと頼まれたし、ケーキバイキングが無料で食べられるんだよ~)などの苦しい理由をつけて彼をブライダルフェアに引っ張っていった思い出もあります。

 

 

友人にその事を話したら、本当に笑えるよ~と大笑いされましたが私は真剣でした。
ブライダルフェアに来ている幸せそうなカップルを見て、彼も結婚を意識する気持ちが少しでも出たら良いなと単純に真剣にそう思っていたのです。

 

 

しかし、ブライダルフェアへ行ってみたのの、鈍感な彼氏は本当に私が友人の為に資料を持ち帰ってあげたくて来ていると思っていたようで、ケーキバイキングは美味しく頂いたものの、フタッフさんの説明や見学ツアーも他人事で見ていたように感じてがっくりしました。

 

 

ブライダルフェアに関しては失敗に終わりましたが、それでもめげずにまた次の作戦に出ました。次に思いついたのは、学生時代から仲の良い友人宅を彼氏とたびたび訪ねる事でした。
友人は早くに結婚をして子供もいるので、友人に協力してもらい子供がいて暖かい幸せな家庭を目の当たりに見せて、自分も早く落ち着きたいなと思わせる作戦でした。

 

友人宅の家には一緒に二度ほどお邪魔して、庭でのBBOやリビングで賑やかな食事もしました。子供はとても好きな彼ですが、帰り際にやっぱり子供がいると色々大変そうだね~と、まだ自分には子供は早いな~と感じたと言い出したので、この作戦も失敗したんだなと少し切なくなりました。

 

 

しかし彼との(今思うと別に彼とではなくても、誰とでも良いから結婚したいと言う気持ちが強かったんだと感じます)結婚がしたくて、本当にどうしたら彼に結婚に目を向かせることが出きるのか?私と結婚がしたいと行ってくれるのか?と毎日考えるようになりました。

 

焦れば焦るほどなかなか良い方向へ行かなかったり裏目にでたり、なかなか進展しない事に焦りがでました。

もう最後の手段として、自分の気持ちをアピールするしかないと思う様になりまして、とうとう私は行動に出ました。

 

彼にプロポーズする決意をしたのです。
待ってても駄目なら、こちらから行動して幸せをゲットするぞ精神で彼にお揃いのネックレスをあげてやんわり結婚したいと伝える事にしました。(指輪では少し重過ぎるのでネックレスにして、今度彼から指輪を頂きたいという願いをこめました)

 

当日は、思い出の横浜のレストランで食事をして(記念日ではありません)その後2人が好きな観覧車が見えるお店でお茶を飲んでいる時に渡しました。

 

「私はあなたと結婚をしたいです。ずっと一緒にいたいです」

そんな風に想いを込めて言ったつもりですが。

彼からはありがとね~。
この先にタイミング合えば一緒にいたいね~と軽く流されてしまいました。

 

 

結局彼とはそれから半年後に別れることになりましたが(彼がどうして資格を取りたいと、その勉強の為に多忙になるからお付き合いは難しいと言われました)後からあの時のプロポーズもどきの事を思い出すと本当に笑ってしまいます。

 

今となっては完全に笑い話になっているちょっと切なくもある笑える恋愛の失敗談です。

良い思い出と人生勉強になりました。

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