【青春時代の恋愛失敗談3】焦ってすれ違い、それでも一番の青春だった高校時代の一目惚れの話

 

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一目惚れから一途にアプローチ、そして告白したら

高校生のとき、

一目惚れから大恋愛を経験しました。

 

話したこともないその先輩に、まずは自分を知ってもらうために挨拶をしたり、少しでも接点ができればと思いながらその人がいる場所にあえて行ったり…。

 

そうしていくうちに、相手の人も挨拶をしてくれるようになったり、手を振ってくれるようになったり、いつの間にか少しずつ会話も増えてきたりしました。

 

本当に幸せな時間でした。

それでもあえて連絡先を聞いたりはしませんでした。

メールなどをしてしまうと、そればかりに頼ってしまいそうだったからです。

 

顔を見て話したかったし、何より目の前に好きな人がいる瞬間を大事にしたかったのです。

なので、連絡先を聞くのは告白する決心ができてからと心に決めていました

 

 

半年ほど片思いをしていくうちに、私の好きな人が告白されたらしいよ!

という噂を耳にしました。

 

その時は本当に焦りました。

まだ気持ちを伝えてないのに、この恋が終わったらどうしようと思いました。

 

なので不安な気持ちのなか、なんとしても気持ちを伝えるべく、好きな人にまず連絡先を教えてもらいました。

 

少しだけ普通にメールをして、そのあとすぐに直接会って話したいことがあることを伝えました。

 

 

翌日、放課後に待ち合わせて直接告白…。

 

もしかしたらすでに告白された子と付き合ってるかも…。

 

断られるかも…。

 

と思いながら返事を待ちました。

 

 

すると、告白の返事はオーケーだったのです!

 

ほんとに嬉しくて嬉しくて、人生初めての告白がこんなに幸せな結果になるとは思ってもいませんでした。

それからお付き合いをして、本当に大事にされながら同じ時間を過ごしてきました。

 

しかし、先輩ということもあり、先に大学受験。

 

会えない時間や連絡のとれない時間から不安になり、私は他の人に目を向けてしまいました。

あの時は傷ついたのは自分だと思っていましたが、今思うと本当に自分が悪い。

 

そう思います。

 

そんなことがきっかけで大恋愛も幕を閉じました。

 

そして2年後、またその人と再会しました。

 

また一瞬で恋に落ちて、今度は失敗したくない、大事にしたい。

そう思っていました。

 

でも彼ばかり大人になっていて、不安や焦りからまた私は彼から離れてしまったのです。

本当に、自分でも笑えるほど馬鹿だと思います。

 

その後、私は結婚。

 

 

もう何年もたちますが、連絡は本当に時々、今でもその彼とします。

 

恋のようなきっかけにはなりませんが、申し訳ない気持ちとせつない気持ち、本当に大事にしてくれた思い出や、今でも応援してくれている彼…。応援していたい私。

そのような関係です。

 

彼と一緒だったらどんな今だっただろうと思うこともあります。

でも、彼をまた振り回してしまわないためにも、これでよかったように思うこともあります。

 

私が失敗したことは、素直に不安なことを彼に伝えずに、一人でふらふら先走ってしまったことだと思います。

今となっては、お互い笑える話になりつつありますが、それでも一番の青春がお互いの存在であるということは嬉しいように思います。

 

彼が幸せになってくれるのを応援しながら、私も頑張って過ごしていきたい。

今ではそう思える恋でした。

 

昔と変わらない気持ちのままでもありますが、この気持ちは自分だけのものとして、時々思い出して幸せな気分になることができればそれだけで十分だと思っています。

 

一生に一度の人生で、思い出すだけで幸せになれるような恋ができて、本当によかったと思っていますし、こんなダメな私でも変わらず応援してくれるようなそんな彼に出会えて今は良い関係でいられることが本当に嬉しく思います。

 

彼にもらったこの気持ちや、彼を傷つけてしまったことを無駄にしないためにも、もっと素敵な自分になって返していきたいと思います。

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